パプ夫、ブンミリアを語る

字面通り、より忠実に書くと「バゥンミアリア」でしょうか。母音”i”二つに挟まれた”ə”は無視しても通じるので、くど過ぎないように一つ目の「ア」は省いて書くようにしています。日本では「ベンメリア」という日本語で知られている、かの有名なアレです。ボンミエリアでも、バンミレアでも通じるかも知れません。
「ベンメリア」と言うと(日本人慣れしている観光従事者は別として)現地人にはまず通じないので、「この人シエムリアップ出身だけどベンメリア知らないのか。。」となってしまう(パプ夫も最初はそうでした)のですが、そうではありません。「”BengMealea”は知っているけど『ベンメリア』は知らない。」ただそれだけのことです。
パプ夫は過去、ブンミリアに5、6回行っているはずです。初回はもちろん「自分が行きたいから」ですが、後の4、5回は「付き合い」と「ノリ」です。シエムリアップで出会ったり、バンコクで知り合ってシエムリアップまで同行することになったバックパッカー、またはバンコクでの仕事仲間のお供です。
(※注:パプ夫は東南アジア各地で出没する日本人詐欺師ではありません。)
今はそんな軽いノリで何度も行くのは無理ですね。入場料5ドルだったのが、今年から「Angkorチケットを適用」に変わっています。まあ今までが安過ぎたのでそれ自体は妥当だと思いますが、Angkorチケットをあんな風に値上げまでされた上でですと、(校長先生のように良く喋るあの眼鏡のおっさんに向かって)「バルス!」と叫びたくなります。
この名所、パプ夫なりのKhmer遺跡お薦めランキング(アンコーウォット本殿以外)ならプレアウィヒアに次ぐ2位、極めて個人的な好みで言ってもプレアウィヒア、バコンに次ぐ3位というところでしょうか。
ター・プロームが不本意にも(?)改修されたので(まあそれはそれで価値のあることだと思いますが)、なおさらブンミリアの良さが際立つようになったと思います。
「人混みが凄い」「大雨だった」などのイレギュラーさえ無ければ、(ラピュタに関心がない人も含めて)かなりの人が「行って良かった。」と満足するはずです。高いレベルで「万人受け」するスポットだと思います。
パプ夫の次回は最悪、自分は入り口で待機して、キキピンの叔父のチャントラー君にキキピンをパシャパシャしてもらうのも有りかなと思っております。そうすれば入場無料ですので。
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