母子三代リモート会議

パプ夫のキキピン観察日記 - にほんブログ村

 今やCOVID-19の煽りで「リモート面接」「リモート会議」が世間にすっかり定着しているようですが、キキピンはそれより少し(一年弱)早くにリトルミィとの親子チャットをこなすようになりました。

 月に2回ほどは母方の祖母も交え、母子三代でリモート会議に興じています。現状で言えば、祖母シエムリアップ、母四国、娘大阪の三地点を結んでいます。母も娘も一度ずつ引っ越していますが、(パプ夫が引き取って以来)遠距離であることはずっと変わりません。

【ARの使い手】

 まさにパイオニアですね。マルチ・ビデオチャット技術の活用という点では多数派になる前に少数派であったというだけですが、7才の幼女が母、祖母とリモートで家族関係を築くなどという事例は、この国ではまだまだ相当レアなのではないでしょうか。

 そもそも幼い娘っこが生きた母親と別居して父親と二人暮らしなんて、海外はともかく日本ではかなり少数派です。「父親に育児なんかできない」という荒唐無稽な偏見すらあります。

 仲睦まじい家庭は「イクメン」だなんだともてはやし、袂を分かてば「無理だ!やめとけ!」とは、なんと横暴な世の中でしょう。

 まあ、父親故に至らない部分は確かにあります。体操着についたシミが消えていないとか。でもそのシミだって、言ってみればダイバーシティです。「気にしない」という新たな価値観の提供です。

 それに、3日前もキキピンは全身20か所ぐらいをアリに噛まれました。そこについても、敢えて成り行きに任せることで教育しているのです。お菓子を布団にボロボロこぼしたらこうなるぞと。

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