海南鶏飯

 前回は「もうご飯食べた?」という言葉を学びました。せっかくなので、この際5か国全ての「ご飯」をしっかり覚えておきたいものです。そこで「海南鶏飯」を取り上げます。日本ではシンガポールチキンライス、またはカオマンガイという呼称がむしろ一般的でしょうか。

 ラオスではあまり見かけない(あくまで外国料理の位置付け?)かも知れませんが、呼び名はタイ語とほぼ一緒です。ベトナムにはよく似た料理があり、日本のベトナム料理店でも出されることがあります。カンボジア人も蒸し鶏は食べますが、どちらかというとタンドゥーリチキンっぽいものが「鶏めし」の代表として市民権を得ています。ミャンマーでもそこまでポピュラーな料理ではないのかも知れません。

 ご飯は🇹🇭カーオ🇱🇦カオ🇰🇭バーイ🇻🇳コ(ム)🇲🇲タミン、鶏は🇹🇭ガイ🇱🇦ガイ🇰🇭モァ(ヌ)🇻🇳ガー🇲🇲チェッです。カオマンガイ然り、タンドゥーリチキン然り、鶏料理には辛くないものが多いので、この二つさえ抑えておけば無難な食生活を送れることでしょう。

🇯🇵 海南鶏飯
🇹🇭 ข้าวมันไก่ / カーオ・マ(ヌ)・ガイ
rice oil chicken
🇱🇦 ເຂົ້າມັນໄກ່ / カオ・マ(ヌ)・ガイ
rice oil chicken
🇰🇭 បាយ​​មាន់ជាមួយ / バーイ・モァ(ヌ)・チア-ムォイ
rice chicken together
🇻🇳 Cơm gà hấp / コ(ム)・ガー・ハッ(プ)
rice chicken steamed
🇲🇲 ကြက်ဆီထမင် / チェッ・シー・タミン
chicken oil rice

 ※リンク先のグーグル翻訳では(ラオス語以外)、ネイティブの発音が再生できます。イントネーションの習得等にお役立てください。