ラオス旅のリスク(前編)

先日、「シエムリアップ・リピーターには、陸路でラオスを目指すのもお薦め」と書きました。でも、勧めるだけ勧めて注意事項を明かさないというのは何だか投資詐欺みたいなので、今回は少し「リスク」についても触れておきます。
その前に、実はパプ夫には「ストゥントレンから国境まで距離感を大幅に見誤り、徒歩で行こうとしてしまった。」という黒歴史があります。(あの頃はまだ青かった。。と言っても二十も後半だったはず。。)
10キロは下らない大荷物をショルダーバッグに背負って丸半日。文字通り途方に暮れて、昼寝をしたり。辿り着くはずもなく、暗くなったところで半ベソを掻きながら道沿いの民家に助けを求めました。
40ぐらいのおじさんが世帯主の、5人ぐらいの家族だったでしょうか。最初に話を聞いてくれたのは確か18ぐらいの女性で(別に惚れてしまうとかそんなノリは一切なかった記憶。。下心を抱く余裕など有るはずもなく。。)もっと小さい小学生の子もいて、夕食を分け与えられ、ハンモックで寝かせて貰いました。
翌朝、お礼にお金は1銭も受け取って貰えず、何かしょうもない懐中電灯だけ差し上げて、しまいにはお父さんに国境までかなり近いところまでバイクで運んで貰いました。(ガソリン代だけは受け取って貰えたんだったかな。。)
この一晩でカンボジア好きが10割増しになった事は言うまでもありません。
..というわけで、シエムリアップ発ラオス陸路の旅の「リスク①」は、「徒歩は無理」です。(明日は真面目に書きます。)
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