こんにちは。

「こんにちは。」という言葉は近所の人や、これから数日お世話になる(ガイドさんであったり)誰かと打ち解けるために必要な言葉です。
タイ語はサワッディーの後に<女性「カー」/男性「カラッ(プ)」>、ラオス語もサバーイディーの後に<女性「カー」/男性「カッ(プ)」>を付けるとより丁寧です。特に外国人は周囲に横柄な印象を与えると定着し易いので、現地の人よりも慎重に、(相手が年少者や子どもであっても)徐々に丁寧語を省いて行くと良いかもしれません。
カンボジア語は「チョ(ム)リアッ(プ)・スオ」がより丁寧で、出会って3回目ぐらいまではこちらのほうが自然です。それ以降は逆に「スォスダイ」という軽い挨拶のほうが違和感がありません。丁寧語は<女性「チャー」/男性「バー(ト)」>になりますが、タイやラオスと違い、特に男性は文末に丁寧語をつけることは多くありません。(多くのカンボジア男性が「バー(ト)」と言うのは専ら、「はい。」と返事をする時です。)
その他、この地域に半ば共通する慣習として、あまり頻繁に会う相手であれば「ご飯食べた?」や「どこに行ってきたの?」がより自然な挨拶になります。親族や友人に「おはよう」など紋切り型の挨拶はほとんど言わないようです。
🇯🇵 こんにちは。
🇹🇭 สวัสดี / サワッディー
🇱🇦 ສະບາຍດີ / サバーイディー
🇰🇭 សួស្តី / スオスダイ
🇻🇳
xin chào / シンチャオ
🇲🇲
မင်္ဂလာပါ / ミンガラーバー
※リンク先のグーグル翻訳では(ラオス語以外)、ネイティブの発音が再生できます。イントネーションの習得等にお役立てください。