クマエゆえの言葉の問題
キキピンとの二人暮らしを始めて一年半が経過しました。
リトルミィから引き取った当初のキキピンは「つ」が言えずに「ちゅ」になってしまうという、ある意味でステータスを持ち合わせていましたが、小馬鹿にしてきた甲斐があって「つ」もほぼ発音できるようになりました。
近頃改めて気になったのは、「ダ」と「ガ」(たまに「タ」と「カ」)の間違いが直っていないという点。「〜だけ」を「〜がけ」と言います。
それから、クマエに限らずハーフやバイリンガル児には付き物なのかもしれませんが、修飾語の語順がよく逆転します。「自転車のお店」を「お店の自転車」とか。
こういうのも「父親自ら率先してからかう作戦」でかなり改善はしていますが、ついでに保育園や学校で教わってくる「ら抜き言葉」の是正も継続しています。
さすがに「述べられる」と「喋れる」であったり「帰れる」と「変えられる」の違いは小学一年生には説明し切れませんが、、
せめて「見られる」「食べられる」「着られる」「寝られる」「起きられる」の5つぐらいは「ら」が抜けないように常時つっついております。(追記:「来られる」も。)
「みんなが間違っていても間違いは間違いだ」という事例を見せることで、「自分だけが劣っている」という思考に陥らせない効果も(実感として)あるので、ハーフっ子や在外子女、帰国子女の国語学習に付け加えるのはかなりお薦めです。
『カンボジア大好き!』を全国へ。応援宜しくお願いいたします😋